Perna canaliculus in the treatment of rheumatoid arthritis

Auckland Hospitalで47名の関節性リウマチ患者を対象に二重盲検試験が行われました。試験では、患者を無作為に、抗炎症剤（Naproxen）＋緑イ貝エキス末群と抗炎症剤＋プラセボ群に分類し、各薬剤を6週間投与しました。その後の5週間、プラセボを抗炎症剤の代わりに投与しました（プラセボ＋緑イ貝エキス末群とプラセボ＋プラセボ群）。この試験では、何名の患者が治療を継続するかを調べる事により緑イ貝エキス末の効果を評価しました。緑イ貝エキス末はプラセボよりわずかに高い効果を示しましたが、統計学的な有意差はありませんでした。しかしながら、強力な抗炎症剤の投与を中止した時、多くの患者が症状の悪化のためこの治療を中止しました。これは驚くべき事ではなく、患者は治療に関係のない理由でこの実験から離脱したということが交絡因子である可能性があります。

Abstract

Freeze-dried extracts of the New Zealand green lipped mussel, Perna canaliculus, have been promoted extensively as a treatment for rheumatoid arthritis for some years though there have been few published trials of its effectiveness. Our study was designed to test the ability of the mussel extract to relieve the symptoms of rheumatoid arthritis as both a supplement and an alternative to orthodox anti-inflammatory medication.