In vivo evidence for prostaglandin inhibitory activity in New Zealand green-lipped mussel extract

この研究によって、緑イ貝エキス末がプロスタグランジン生成を抑制するという事がはじめて証明されました。そしてこの研究は、抗炎症作用のメカニズムについて説得力のある証拠を提供しています。プロスタグランジン生成抑制作用は、プロスタグランジン生成への影響を調査するために科学的に適切にデザインされたラットモデルにおける出産の遅延から証明されました。

Prostaglandin synthetase inhibitors (eg, aspirin, indomethacin and naproxen) interfere with ovulation and prolong the gestation period in the rat. These properties could provide a novel test bed for the assessment of agents with prostaglandin biosynthesis inhibitory activity.

Rats were fed green-lipped mussel extract and the effects on conception and the subsequent gestation period were determined. Parturition was delayed and fetal development was retarded in the Seatone-fed animals. The observations were consistent with the known effects of nonsteroidal anti-inflammatory drugs, suggesting that Seatone does contain pharmacologically active material inhibiting prostaglandin biosynthesis.

ラットにおいて、プロスタグランジン合成酵素阻害剤（例：アスピリン、インドメタシン、 ナプロキセンなど）は、排卵を阻害し、妊娠期間を延長する。これらの成分は、プロスタグランジン 合成阻害活性を持つ物質に対する調査のための、新しいテストベッドを提供した。

ラットに緑イ貝抽出物を 投与し、受精とその後の妊娠期間に対する影響を確認した。Seatone投与群において、妊娠期間の延長、 胎児の発育遅延が認められた。この結果は、非ステロイド性抗炎症薬で知られている作用と同一であり、Seatoneには、薬理学的にプロスタグランジンの生合成を阻害する活性物質が含有されていることを示唆している。